のんびりももりんの気なが1日ぶろぐ

毎日の日記のような記録

お気に入りのバイキング

バイキングと言えば、私は、昔、海賊の物語でビッケという主人公の出てくるアニメを思い出します。

 

OP主題歌は、「ビッケ、ビッケ、ビッケは海の子バイキングッ♪」ってな歌です。

 

 

「食べ放題」が「バイキング」という名前になったルーツは、今から約60年ほど前の帝国ホテルにあるそうです。

「好きな料理を好きなだけとって食べる」

 

あれ?なんか八神純子さんのヤガ祭りのモットー

「好きな歌を好きなだけ歌う」

に似てる~(笑)

 

あ、話しがそれましたが・・・。

そのコンセプトと、映画「バイキング」で海賊がガツガツと豪快に食事するシーンとがマッチしたので、そのネーミングを起用したところ、大ヒット!

その後、他にも食べ放題のお店が続々と登場したそうです。

 

私がちょうど小学校4年生の時。

小学4年生は10歳なので、今から50年ほど前。

昭和50年(1975年)の話しです。

あら~すんごい昔。

 

道徳の授業は、授業じゃなくて先生の面白い体験談をよくしてくれました。

授業中に習った事や日々あったことなどすっかり忘れてしまっているのですが、先生の面白い話の数々は今でも忘れず心にしっかり残っているから不思議です。

その先生が、世の中には「バイキング」という食べ方があって、学年の先生みんなでバイキングレストランに食べに行ったという話をしてくれました。

 

女性の先生は、バイキングをたしなんでいたのか行った事があった様子。

女性の先生は、まずはサラダ、野菜、煮物など軽い物から少しずつチョイスし、お肉やお魚、デザート、食後のコーヒーに至るまで全てをまんべんなく堪能したそうです。

 

その担任の先生は、男性ですが田舎生まれ田舎育ちで、生まれて初めての体験でした。

その先生は給食でもそうですが、焼きそばが大好き!

で、もちろん、好きなだけ食べられるのだから大盛の焼きそばを盛ってきて、2杯食べたところで、とんでもないことに気づきます。

お腹がいっぱいで他の物は入らないやん!という事が発覚。

時既に遅し。

焼きそばでお腹いっぱいになってしまい、他の物を食べられずにバイキングの意味が中ってガッカリしたというオチでした。

 

その話しを聞いた時代の背景というと、マック、ミスド、コンビニも世の中に存在しないし、ファミレス、ケンタッキーなどもまだ全国展開していない時代です。

しかも、

自動販売機でお茶を買う?

水が商品として販売される?

緑茶や麦茶が缶やペットボトルで販売される?

信じられない!

そんなものを買う人本当にいるの?

お茶は水筒に入れて持ち歩く物でしょ?

っていう時代でした。

なので、特にうちの家は4人も子どもがいたせいもあり、外食など1度もしたことがありませんでした。

 

先生が話してくれた「バイキング」は私の頭の中で膨れ上がり、とても不思議な夢のようなレストランの世界でした。

料理の種類が沢山あって、それぞれがお皿に好きなだけとってきて食べられるなんて!

もしも、将来そんな機会があれば、絶対に単品(同じ物を)沢山食べたら損するということを子ども心に、しっかり心に刻んだのでした。

 

そんなエピソードがあったせいかはわかりませんが、バイキングは大好きです。

一番最初に生まれて初めて食べたバイキングがどこで、その時どんな気持ちだったのかは、記録に残していないので全く覚えていません。

でも、恐らく最初に食べたのは結婚してからだと思います。

今は孫達を連れてあちこちよく行きます。

 

関西に限定されてしまいますが、一番のお気に入りをお店を紹介します。

大阪、岸和田にある

泉州やさいのビュッフェ&カフェ」

〒596-0817 大阪府岸和田市岸の丘町3丁目6-18

 072-444-8003

 

ここには、JAいずみの 愛彩ランドという道の駅がありその敷地内にビュッフェがあります。

野菜が中心とはいいながら、お肉類や天ぷら、フライ、煮物、など色々な種類のおかずが次々に展開されていきます。

道の駅「JAいずみの 愛彩ランド」は、水茄子、苺、桃などの泉州ブランドがあり、野菜や花が格安でゲット出来ます。

娘と自分ちの近くにもしもこんなお店があったら家計が助かるよね。っていつも話しています。

 

 

肝心のビュッフェは、大人1,650円、小学生1,000円ですが、色々な種類の飲み物もついて、この値段なので価値ありです。

 

ではまたぬん

 

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