のんびりももりんの気なが1日ぶろぐ

毎日の日記のような記録

お墓参りの楽しみ

私の夫の実家は今は鳥取市、昔は岩美郡国府町ってところにあります。

19歳の時、初めて彼氏(今の旦那さん)の実家に連れて行ってもらった時は、このまま欺されて連れ去られて葬られるんじゃないかと思うほど、田舎というにはほど遠い、それをさらに上を行く、まるで富士山の樹海のような場所でした。

まさに・・・。

ポツンと一軒家。

今は夫の両親は他界してしまったので、誰も住んでいませんが固定資産税だけ払っています。

旦那のお母さんの作る、田舎のお料理が美味しかったなぁ。

タケを煮たのとか、ナスを煮たのとか、わさびの葉の漬けたのとか、ぼた餅とか、どれも美味しかった。

水も違うし、空気も違うからよけいに美味しかったんだと思います。

当時は、お父さんの作る段々畑が壮大に広がっていました。

 

↑ このあたりのどこかに実家があるはず。(笑)

 

実家にたどり着くまで、まず、車で途中まで行くのですが、その道は右が崖、左が崖、ちょっと運転を間違えたら、車もろとも落ちるような道じゃないような道を10分ほど上ります。

途中の地点にたどりつき、そこに車を置いて、リュックを背負って、ひたすら道亡き道を30分ほど登っていくとやっと、椎茸林、段々畑、が見えて来て、平地になり、家にたどり着きます。

 

家は、鍵もついてないし(誰も来ないから)、お風呂は五右衛門風呂、薪で焚くお釜のご飯、水道は山からひいた夏でも冷たい水、かろうじて電気は通ってました。

 

もう、今は200年以上続いた茅葺きの家も台風で屋根が飛びつぶれてしまい、先祖代々のお墓も移設し、家にたどりつくための道も雑草で埋まってしまっています。

先祖代々の山林も土地も放置状態です。

 

でも毎年、2回~3回必ず、その鳥取の両親のお墓にお参りに行きます。

孫も一緒に行くのですが、みんなでしっかりお墓の掃除をして、毎日の健康と日々守って下さっていることに感謝し手を合わせます。

お参りした後のお決まりのお楽しみは、賀露港・市場食堂のおさしみ定食

 

 

1,180円でこのボリューム!

私はてんぷら定食980円、旦那さんは白身魚フライ定食980円、他は全員おさしみ定食にしていました。

ちなみにご飯はおかわり自由です。

 

 

今年の春も無事お参りに行ってきました。

お天気も良く桜の花も満開!

今週末はこの桜もちっているのかなぁ・・・。

 

では、またぬん